そーじろのプロフィール/ストーリーテリングを大切にする理由
初めまして、こんにちは。ストーリーライターのそーじろ(@sojiro_story)です。
プロフィールページにお越しいただき、ありがとうございます。
まず初めに、簡単な自己紹介をさせていただきます。
ストーリーテリングを愛するライター▼大学中退→売れない俳優5年→4店舗のメロンパン店長→今。▼ストーリーの共感力がきっかけでビジネス、ピクサーのストーリーテリングを1000h以上研究▼現在はストーリーコンサルタント/WEBマーケターとして活動中【実績】Twitterフォロワー90日で1000人達成【資格】マスターオーガニックコーティネーター
■デジタルマーケティング
SEO施策(内部・外部対策、コンテンツマーケティングなど)、SNSマーケティング(主にTwitter)、Web広告(リスティング、)、解析(Googleアナリティクス、Search Console)
■ブランディング戦略
ポジショニング&ターゲティング案、カスタマージャーニーマップ、ストーリー設計
■ライティング全般
SEOライティング、LP制作(LPO含む)、プロフィール制作/添削、インタビュー記事、クラウドファンディングページ制作
以前の私は、
と、何かを伝える際に、相手の注意を引く方法ばかり考えていました。
その結果、
- 価格競争に陥りすぐに飽きられる
- 商品を買ってもらってもリピーターがつかない
- 「機能性」ばかりアピールして大事なプレゼンで撃沈
- サービスに共感してもらえず仲間ができない
と、失敗続きの連続。。。
しかし、あるきっかけで「ストーリーで語ること」を意識し始めたところ、
・「〇〇の人ですよね!?」と、個人として認識されるようになった
・Twitterで相互フォローなしで、フォロワー1000人達成できた
・サービスを安売りしなくなった
・出版会社から講演依頼がきた
このように、個人のブランディングが構築されてきたのです。
誰からも認められたことがなかった私が、なぜ「ストーリーが生む共感力」に気づいたのか。
これから、私のストーリーをお話しますので、もしこのプロフィールをお読みの方で、
- 自分のサービスに共感してもらいたい
- 営業をしなくても選ばれ続けたい
- 個人のブランディングを築き、自然と人が集まる環境を作りたい
このようなお悩みを抱えていましたら、少しでもお力に慣れれば幸いです。
目次
落ちこぼれの売れない俳優
1988年6月、神奈川県茅ヶ崎市で生まれ、三兄弟の末っ子として育ちました。
小さい頃から『物語』が好きで、「となりのトトロ」や「白雪姫」を毎日のように観ていました。中学2年生の頃は、週に5本の映画を鑑賞するルーティンを1年間繰り返していたほどです。
頑固でわがままで甘えに甘えて人生を突き進んだ結果、高校受験は失敗し、大学受験も失敗し、優秀な兄姉と比べてどんどん落ちこぼれていきました。
20才の時、人生の一発逆転を狙って俳優を目指すも、5年間で出演したメディアは
- CMのエキストラ 2本
- テレビドラマ 0本
- 18禁映画 1本
と、これまた撃沈。
アルバイトで日銭を稼ぎながら、「いつか必ず成功してみせるぞっ」と闘争心を燃やすも、その先の人生に一筋の希望もありませんでした。
ある日、リーダーに抜擢!
24才の冬。
いつものようにバイト先でケーキを売っていると、社長がやってきました。
君、オープンメンバーで来てくれない?
突然のできごとで、声を失いました。
社長がフリーターの私を「新店スタッフの教育リーダー」として任命してくれたのです。
今までの人生で、人に認められたり、大きな成果を出したことがなかったため、初めて「一人前の男」として認められた気がしました。
新店は大盛況で、朝から晩まで休みなくひたすらケーキを売り続けます。
認められた嬉しさや責任感。ここで成果を出したいという想いで、気づけば月の労働時間は350時間を超えていました。(マジです)
しかし、オープンして1ヶ月。
フラフラになりながらバイクにまたがり、仕事先へ向かう途中のこと。
対向車に気づきハンドルを切るも、時すでに遅し。そのまま救急車で運ばれ、打撲や打身による「全治2ヶ月」と診断されました。
結果を出したい気持ちや、期待のプレッシャーもあり、3日後には松葉杖をつきながら働いていましたが、「果たして、自分はこのままでいいのだろうか」という想いは強くなる一方でした。
メロンパン起業で新たな夢
それから2ヶ月後の夏の日。
夜遅くに帰宅すると、珍しく父が私を待っていました。
流行りのフランチャイズのビジネスで、『自分のお店を持たないか』と誘ってくれたのです。
今の仕事のように雇用される側では、いつまで経っても収入も時間も増えない。自らが雇用する側に立ち、時間をコントロールすれば、自分の好きなこともできると。
俳優の夢は諦められないものの、現状を変えたかった私は、起業を決断しました。
絶対に成功させるために、近隣店舗への挨拶、住宅のポストにチラシを投函、毎日駅前でチラシを配り。
そして、いざオープン。。。
なんと、オープン初日には100名以上の大行列ができました。
私は、『成功』を掴みかけたのです。
しかし、、、
1ヶ月、2ヶ月、3ヶ月と続くと、その行列は少しずつ短くなっていきます。
必死に声を掛けるも、誰も止まってくれません。
しかし、世間は『メロンパンブーム』の真っ只中。
異なる地域でオープンすれば、また行列ができ、お店が増えれば大口注文にも対応できる。
次々とお店を作り、『美味しい!』『また来るね!』と言われることに喜びを感じていました。
私は、事業に全力投球をした結果、もっと事業を拡大したいと思うようになったのです。
あの日の出来事までは。
そして、高橋さんが来なくなった
4店舗目がオープンして半年がたったある日。
スタッフのいう高橋さん(仮名)とは、いつも夕方にメロンパンを2つ買いに来てくださる、とても仲の良いお客様です。
次に来店した際に聞こうと思うも、1週間、1ヶ月、3ヶ月経ってもお店に来ません。
そんなある日、私が駅前でチラシ配りをしていると、見覚えのある方が通り過ぎていきました。
声を掛け振り向くと、そこには高橋さんが。
久々の再会に心が弾むも、高橋さんはどうも浮かばれない様子。
すると高橋さんはゆっくりと口を開いてくれました。
胸が張り裂ける思いでした。
『美味しい!』と言われる商品を提供し続けた結果、大切なお客様を「不健康」にしてしまったのです。
『メロンパンが原因ではない』と仰ってくれましたが、「食」を提供する立場としての責任を感じざるを得ません。
この出来事がきっかけで、自分が本当にしたいことは「美味しい食の提供」なのかを考え始めました。
得意だと思っていた”営業”
健康な食とは何か。
安全な食とは何か。
学生時代から15年間「食」に関わる仕事をしてきた私は、「安心できる、美味しい食の提供」をしたいと思うようになりました。
そして、食の原点である農業について調べる中で、日本の「有機農業の課題」を知ったのです。
世間のメロンパンブームは終わり、事業も行き詰まっています。
私はメロンパン屋を閉店させ、独立を決意しました。
そして、2018年の春。
新規事業のため、新潟県の農家さんの元へ。
見知らぬ土地で何件も電話して、やっと取れたアポイント。
必死にサービスの魅力を伝えます。
しかし、、、
2人目の農家さん、3人目、4人目とプレゼンをするも、誰も興味を持ってくれません。むしろ農業を知らなすぎて怒られる始末。
3ヶ月の滞在で、成果はゼロ。
今まで販売や営業が得意と思っていた私は、完全に自信を打ち砕かれました。
最後に残されたチャンス
地元へ帰り、落ち込む日々。
やりたいことのために独立したのに、成果が何も出せない。
独立したことを後悔していました。
ある日、家でネットサーフィンをしていると、たまたま近所のコワーキングスペースを発見しました。
気分転換に利用してみると、気になるイベントが。
「マイプロ・フェス湘南」
マイプロとは「マイプロジェクト」の略であり、「何か新しい取り組み」をしている人がプロジェクトを発表し、興味関心がある人と交流できるイベントでした。
独立して仲間もいなかったため、最後のチャンスと思い、「発表者」として参加することにしました。
そして、イベント資料を作成している途中、
コワーキングスペースの代表が、声を掛けてくれました。
ビジネス書でも「ストーリーを語れ」という言葉はよく目にしますが、正直な話、何が「ストーリー」なのか、よくわかっていませんでした。
ましてや、「自分のストーリー」なんて、誰が興味を持つのか。
サービスを伝えるなら、サービスの魅力を伝えなければならないし、相手の注意を引くようなプレゼンをしなければならない。
そう考えていました。
しかし、今まで自分の方法で失敗していたし、せっかくの機会だと思い、私は「私のストーリー」を語ることにしました。
しどろもどろになりながらも、だんだんと話に熱が入り、気づけば「ストーリー」だけで発表時間が終わっていました。
サービスの説明がほとんどできずに落ち込んでいると、1人の男性が私に声を掛けます。
イベントの特別講師で来ていた大手広告代理店の方が、私のプレゼンを褒めてくれたのです。
人に何かを伝えたいときに大切なのは、その人の「ストーリー」です。
・なぜそうしたいのか?
・なぜそう思うのか?
・どんな出来事があったのか?
誰もそんな話に興味を持ってないと思いがちですが、人は「人の体験」に心が動くのです。
私は、初めてそのとき「ストーリー」の意味がわかりました。
今までストーリーとは、どのように作られたり、どのような材料が使われたりといった、「過程」だと勘違いしていました。
しかし、ストーリーの本質は「体験」であること。
その人にしかない、「真実の体験」こそがストーリーだと知りました。
イベント終了後も、
多くの方が共感してくれ、私はストーリーの力を身をもって経験することができました。
ストーリーテリングをもっと広めたい
その後、出会う人、出会う人に「私のストーリー」を語りました。
その結果、今では「個人」として滋賀県有機農業のPRにも関わらせて頂いています。
これも、ストーリーを語ることで生まれたご縁のおかげです。
そして私は、もっと多くの人にストーリーの魅力を知ってほしいと思い、「ストーリーライター」としても活動することにしました。
プレゼン、スピーチ、CM、書籍から、ビジネスで使えるストーリーテリング。
参考書、論文、映画から、人の心が動くストーリーの原則。
ピクサー(Pixar)のストーリーテリング講座では、共感を呼ぶ物語の作り方。
「ストーリー」を徹底的に学ぶことで、自分の過去の間違いにも気づけました。
私は今まで、人に何かを伝えるとき、「限定商品」とか「1日〇〇個売れた!」とか「□□円も安い!」など、相手の注意を引くことだけを考えていました。
だから、記憶に残らず、共感もされず、飽きられていたのです。
しかし、ストーリーを語れば、記憶に残り、共感を呼び、さらには強調力が生まれることを身をもって経験しました。
売れない俳優時代に悔しい思いをしたこと。
メロンパン屋でお客さんを不健康にしてしまったこと。
営業先で全く興味を持ってもらえなかったこと。
全てが「私のストーリー」です。
KEY STORYで伝えたいこと
私はKEY STORY(当サイト)を通じて、共感を呼ぶストーリーテリングについて発信をしています。
- ビジネスで使えるストーリーテリング
- 人の心が動くストーリーの原則
- 共感を呼ぶ物語の作り方
また、もしプロフィールをお読みの方で、下記のようなお悩みを抱えていましたら、ぜひお気軽にご連絡ください。
- 自分のサービスを上手に伝えて、共感してもらいたい
- 営業をしなくても、選ばれ続ける人物になりたい
- 個人ブランディングを築き上げ、自然と人が集まる環境を作りたい
私は、あなたの想いをストーリーで届けます。
Twitterでも下記の情報について発信していますので、興味がある方はフォローしてみてください^^
- ビジネスで使えるストーリーテリング
- 個人ブランディングの築き方
- 参考になった「物語」の解説
- ストーリーと脳科学の関係
- 気になった最新ニュース
全ての人にストーリーはあります
①自分はどんな小学生だったか思い出してください
②自分の知っている人をリストアップしてください
③その人とのストーリー(思い出)を洗い出してください
④今の自分は、どのストーリーによって大きく変化しましたか?
それがあなたのストーリーです✨
— そーじろ@ストーリーライター (@sojiro_story) March 7, 2019
少し長くなりましたが、以上で私のプロフィールは終わります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
本日のあなたとのご縁に感謝します。
2019年12月17日
KEY STORY代表 そーじろ